ロードバイクを初めて購入するときには、実は完成車以外にも一緒に揃えないといけない物があります。
安全上や法律上、さらに利便性の面から、意外とたくさんのアイテムが必要です。
でも、初めてなので、何を買うべきなのかよくわかりませんよね。
今回はロードバイクを始める際に、絶対に揃えるべきものをご紹介していきます。
これを事前に知っておかないと、予算オーバーになりかねないので、ぜひ確認してくださいね。
必ず買うべきアイテム
ロードバイク完成車以外にも、必ず買っておくべきアイテムがあります。
予算は20,000~30,000円ぐらいで見積もっておいくと良いでしょう。
ヘルメット

ヘルメットは転倒時に、大切な頭を守ってくれます。
ロードバイクの場合はスピードも出ますし、車道を走るため、ママチャリよりも怪我のリスクが高いです。
ヘルメットを着けずに走って、転倒し、頭を強く打つと命にも関わります。
ロードバイクに乗るのであれば、必ず被っておかねばなりません。
また、ヘルメットを選ぶときには、目安として最低でも10,000円以上のものを購入してください。
命を守るものなので、質の悪い安物は購入すべきではありません。
信頼できるメーカーで、安全基準を満たした商品を選んでくださいね。
ライト(前後2つ)
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ライトは夜間やトンネルなど、暗いところで自分が走っている道を照らすために必要です。
加えて、周囲の車などに自分の存在を知らせる用途があります。
ライトの点灯は、法律によって義務付けられているので、「フロント」と「リア」の2つを購入しておきましょう。

また、ライトを購入する時は、しっかり周囲を照らしてくれる明るいものだと、より安全に走れますよ。
ベル

ベルはロードバイクに乗る上で使うことはほぼありません。
しかし、法律で取り付け義務があるので、買う必要があります。
正直、付いていれば何でもいいと思います。
ロードバイクの見た目を損なわない、小さいベルを購入すると良いでしょう。
空気入れ

ロードバイクには、ママチャリで使っていた空気入れが使えないので注意です。
空気入れの差込口の形がママチャリと違うので、専用のものを持っていないといけません。
さらに、タイヤの空気圧が他の自転車よりもシビアです。
少しの空気圧の違いで、乗り味やパフォーマンスが変わってきます。
また、タイヤの空気圧が適正より高くても低くても、パンクのリスクが上がってしまうのです。
タイヤの空気は乗ってないときでも抜けていくので、必ず乗る前に空気を入れましょう。
できれば、空気圧メーターが付いているものを選ぶことをオススメします。
鍵

ロードバイクは高価であるため、盗難のリスクがあります。
鍵を着けずに駐輪していると、盗んでくだいと言っているようなものです。
また、鍵を着けていても、切られて盗まれることさえあります。
なので、軽さと頑丈さのバランスが取れたものを選びましょう。
ボトル・ボトルケージ

ペットボトルだと両手を使って蓋を開ける必要があるので、わざわざ1度止まらなければいけませんよね…
そこで、片手で水分補給ができるように、ボトルを用意しましょう。
サイクリングは1時間以上、走り続けることも珍しくありません。
走っている最中、水分補給なしでは脱水症状になってしまいます。
走りながらでも適宜、水分補給をして、長時間のサイクリングを乗り切りましょう。
ボトルを買う時は、自転車に取り付けられる、ボトルケージも合わせて買っておいてくださいね。

防犯登録と保険加入も一緒に

物ではありませんが、ロードバイクに乗り始めるときに必要なことです。
それが自転車の防犯登録と、自転車保険への加入の2つ。
お忘れないよう、しっかり確認していってください。
防犯登録
購入時に忘れては行けないのが防犯登録。
法律上、自転車を新規に購入した際に行う必要があります。
その他のケースとして有効期限が過ぎたり、譲渡などにより所有者が変わったり、県をまたいで引っ越しした際も注意です。
都道府県の公安委員会が指定した防犯登録所で、登録し直さなければならないとされています。
基本は購入店で行ってくれますが、対応してもらえない場合や友人から譲り受けた場合などは、忘れないようにしてくださいね。
自転車保険
いつ自分が当事者になるかわからないのが交通事故。
もしものときに備えて、自転車保険は加入しておいたほうが安心です。
地方自治体によっては、自転車保険加入も義務化されてきました。
自転車事故で、大きな損害賠償が請求されたニュースを見たことはありませんか?
コンビニやスマホで気軽に加入できるものがあるので、ロードバイクを始めたら、自転車保険の加入も検討しましょう。
まとめ

ロードバイクを始める時に、一緒に揃えるべきアイテムについてご紹介しました。
リストにまとめると以下のとおりです。
- ヘルメット
- フロントライト
- リアライト
- 空気入れ
- ベル
- 鍵
- ボトル
- ボトルケージ
自転車用品を揃えるのに、ロードバイク完成車とは別におよそ20,000~30,000円かかると言われています。
忘れずに、最初から予算に入れておきましょう。
また、ここで紹介した以外にも、ロードバイクに関するアイテムはたくさんあります。
乗っていくうちに、必要性を感じたら買い足せばいいので、まずは最低限のものを揃え、走り出しましょう!

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